栗あずき

小豆と栗をぜいたくにまるごと入れて、寒天で固めた和風デザートです。普通は寒天に小豆が入っている「鹿の子(かのこ)」として作られますが、この「栗あずき」が｢栗鹿の子」ではない理由があります。

そもそも「鹿の子(かのこ)」というお菓子は、餅や求肥(ぎゅうひ)、羊羹などをあんこで包み込み、その外側に蜜漬けした豆をぎっしり並べて付けた様子が、まるで「鹿の背の斑点の模様のように見える」ところから名付けられたと伝わっています。

つまり、鹿の子の主役はあくまでも中にあるものであり、一般的にカップに入った「鹿の子」は小豆を寒天で固めるところから、寒天の量が半分以上あるものが多かったりします。

ところが、この「栗あずき」はあくまでも「あずきが主役」であり、寒天は最小限の「つなぎ」として、しっかりとしたあずきのおいしさを召し上がっていただけるようにお作りしています。

暑い夏にさわやかな見た目と甘さがおいしい冷菓です。長年あずきを扱ってきた職人が手がけた、食べ応えのあるあずきを、しっかり冷やしてお口いっぱいに頬張ってお楽しみください。

原材料 : 砂糖(国内製造)、水飴、小豆、栗、還元水飴、寒天/ゲル化剤(増粘多糖類)、グリシン、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、着色料(クチナシ)
内容量 : 1個
賞味期限 : 商品到着後40日以上保証 販売期間 : 4月〜8月(無くなり次第販売終了) 包装形態 : 簡易包装(ラッピングには対応しておりません)